2016年1月25日月曜日

「中国」のイメージ

地域:アジア
国:中国(内モンゴル)
テーマ:先入観、メディアリテラシー

中国と聞いてどんなことをイメージしますか?
(考える時間、発表など)

中国への派遣が決まった時、親からの強い反対があったそうです。
久保田さん自身も、なんとなくネガティブ(いやな)イメージがあり、現地に着くまで不安でいっぱいでした。

到着してからしばらく北京に滞在中は、晴れていても太陽が霞んでおり、PM2.5対策のマスクを外せない状況だったと言います。
しかし、自分の任地である内モンゴルの通遼市(つうりょうし)に到着して空を見上げた久保田さんは息を飲みました。 

(写真を見せる。)



この写真をみて何を感じましたか?
(考える時間、発表など)

最初の「中国」と聞いた時のイメージと比べてどうですか?
(考える時間、発表など)

どうして、「中国」と聞いた時に最初のイメージのような言葉が多く出てきたのでしょう?
(考える時間、発表など)

出てきた意見の中から気づきをまとめる。

【語り手の思い】
中国に自分が住んでみて、その広大さを知り、「中国」とひとくくりにできるような話はないことに気づきました。中国に対する一方的でネガティブなイメージがあるのであれば、それが少しでも変わり、日中友好のきっかけになると嬉しいです。
【実施する上でのヒント】
伝わりにくい場合は日本が世界からどのように見られているのかなどについても言及してもよい。
(東京の高層ビルが立ち並ぶ写真や、時代劇の一場面などを見せて、外国の人がこれを日本であると思っているとしたらどうか?)


語り手/写真:久保田なほみ
活動時期・形態:2013-2015 ・青年海外協力隊(日本語教師)
聞き手:糀広大

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